みどりの歯科クリニック

つくば市みどりの駅の歯科

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【連載31】十二支と動物たち 2.ネコはなぜ遅れた?


新年のご挨拶はいつ?
もちろんネコも動物ですから、神様にご挨拶に行こうと思いました。
しかし、神様が呼んでくれた日を知りませんでした。

ネズミにだまされる
そこでネコは、いつ行けば良いのかネズミに聞きました。
するとネズミは、「1月2日」 と答えました。

-- 本当は元旦だと言うのに!

顔を洗っておいで!
新年の2日目、ネコは嬉しそうに神様の所に行きました。

ところが、新年の挨拶は前日の元旦に終わっています。
神様は「顔を洗っておいで。」と言って、ネコを笑いました。

顔を撫(な)でネズミを追い続ける
こうして、ネコは十二支に入ることが出来ませんでした。

その時以来、ネコは自分の顔を撫でまわしています。
そして今でも、だましたネズミを追い続けているのだそうです。


 



 

2020-01-19 08:00:00

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【連載31】十二支と動物たち 1.「子」はネズミ


神様が動物たちを集める
その昔、神様が動物たちに言いました。

「元旦の朝、私の所に新年の挨拶に来なさい。
1番から12番までに来た者を、1年間ずつ大将にしてやろう。」

ウシが一番に出発
「足が遅いから」 と言って、ウシはまだ夜も明けぬうちに出発しました。
その時、こっそりとネズミがウシの背に乗ったことに、誰も気づきませんでした。

ウシは休みなく歩き続けたので、神様の家に着いた時は、まだ門が閉まっていました。
「自分が一番乗りだ!」と大喜びしたウシは、門の前で待つことにしました。

ネズミが門に飛び込んだ
やがて日が昇り門が開いた、その時です。

ウシの背からネズミが、大きくぴょんと飛び跳ねました。
そして牛よりも先に、門の中に入ってしまいました。

この最後の大逆転で、ネズミが神様に1番に挨拶し、ウシは2番になりました。

「子」はネズミ
神様は1番から12番までの動物たちを、干支すなわち十二支(子・丑・--)に割り振りました。
こうして、十二支の一番「子」はネズミ、二番「丑」がウシ、に決まりました。


 



 

2020-01-12 08:00:00

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【特別号】 謹賀新年2020




新年おめでとうございます。


昨年中は大変お世話になりました。

本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


 

2020-01-01 00:00:00

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【特別号】煩悩を払う除夜の鐘


除夜の鐘が鳴る
年の瀬も押し迫ると、除夜の鐘のことが気になります。
それではなぜ、お寺では大晦日に鐘をつくのでしょう?

私たちを苦しめる煩悩
私たちは毎日の生活の中で、幾度となく心が乱れて悩み苦しみます。

仏教では、この苦しみの原因は、自らの煩悩(ぼんのう)にあると考えます。
煩悩の根源を成すものは3つあり、それを毒に例えて三毒と呼んでいます。

どん欲・怒り・無知
三毒とは、貪欲(とんよく)、瞋恚(しんに)、愚痴(ぐち)の3つで、その意味は、

「貪欲」は貪(むさぼ)り欲すること、
「瞋恚」は瞋(いか)り恚(うら)む、すなわち怒り恨むこと、
「愚痴」は愚(おろ)かで痴(おろ)か、すなわち無知で真理を知らないことです。

また、この3つをまとめて、「貪・瞋・痴 (とん・じん・ち)」 と言います。

煩悩を払う除夜の鐘
この煩悩を打ち払ってくれるのが除夜の鐘、と言われています。

大晦日の夜空に響く鐘の音を聞いて、今年一年の心の乱れや迷いを打払い、清らかな心で新しい年を迎えましょう。


 

 

2019-12-27 08:00:00

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【連載30】かぐや姫 12.まとめ

【連載30】では、「日本最古の物語」と言われる、竹取物語のお話しをしました。
皆さまには、古くから伝わる日本のお話しに、興味を持って頂ければ幸いです。

みどりの歯科クリニックは、これからも皆様と共に歩んで行きたいと思っております。
どうぞお気軽にお立ち寄りのうえ、ご遠慮なくご相談下さいますようお願い致します。

 

2019-12-22 08:00:00

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【連載30】かぐや姫 11.かぐや姫が天に昇る


月から使者がやって来る
八月十五日の真夜中、大空に天人が現われ、やがて地面近くまで降りて来ます。
しかし、帝が遣(つか)わした二千の兵や翁(おきな)は、力が抜けて何の抵抗も出来ません。

「しばらく待ちなさい」
・(原文)
天人の中に、持たせたる箱あり。
天(あま)の羽衣(はごろも)入れり。 またあるは、不死の薬入れり。
      --- 中略 ---
かぐや姫、「しばし待て」と言ふ。
「衣着せつる人は、心異(こころこと)になるなりと言ふ。
もの一言、言ひ置くべき事ありけり」 と言ひて、文書く。
      --- 中略 ---
『(歌) 今はとて 天の羽衣 着る折(をり)ぞ 君をあはれと 思ひ出でける』


・(現代語訳)
天人の中の1人に、持たせている箱があります。
(その中には)天の羽衣が入っています。またある(箱に)は、不死の薬が入っています。
      --- 中略 ---
かぐや姫は、「しばらく待ちなさい」と言います。
「(天人が)天の羽衣を着せた人は、(地上の人とは)心が異なってしまう、と言います。
(着る前に)一言、言い残したいことがあります」と言って、手紙を書きます。
      --- 中略 ---
『(歌) 今はもうこれまでと、天の羽衣を着る時になり、 あなたのことをしみじみと思い出しております。』

かぐや姫が天に昇る
この歌を詠(よ)み終えると、かぐや姫は百人ほどの天人を連れて、天に昇ってしまいました。

(終わり)


 

 

2019-12-15 08:00:00

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【連載30】かぐや姫 10.月に帰らねばなりません


かぐや姫が嘆く
竹取の翁(おきな)は、月を見ては嘆くかぐや姫のことが、心配でなりません。
八月十五日が近づいたある日、かぐや姫は泣きながら翁に言いました。

月に帰らねばなりません
・(原文) (*1)
「-- さのみやはとて、うち出(い)で侍(はべ)りぬるぞ。
おのが身は、この国の人にもあらず、月の都の人なり。

   --- 中略 ---
この月の十五日に、かの本(もと)の国より、迎へに人々まうで来むず。
さらずまかりぬべければ、
思(おぼ)し嘆(なげ)かむが悲しきことを、この春より、思ひ嘆き侍るなり」


・(現代語訳)
「-- しかし、そうばかりはしていられないと思い、打ち明けるのです。
私の身は、この世界の人では無くて、月の都の人です。
   --- 中略 ---
この月の十五日に、あの本国から、私を迎えに人々がやって来るでしょう。
どうしてもお別れしなければならないので、
(おじいさん、おばあさんが)お嘆きになると思うと悲しくて、この春から思い嘆いているのです」

家中が悲しみに包まれる
これを聞いた翁が、悲しさのあまり怒り泣きわめきます。
そしてかぐや姫もおいおい泣き、家中が深い悲しみに包まれたのでした。

(注記)
(*1) さのみやは=さ+のみ+やはさ(然)=そのように、やは=[反語]~だろうか? いや, ~ない。
うち出づ=口に出して言う, 打ち明ける。
侍りぬる=侍り+ぬる[(ぬ)の連体形]侍り=~(て)おり)ます、=[完了]~てしまう。
=地上(⇔天), 世界, 日本。
さらず=避らず=避けることができないで, やむを得ず。
まかる=罷る=(「行く,去る」の謙譲語) 参ります, おいとま致します。
思し嘆く=(「思ひ嘆く」の尊敬語) 嘆き悲しむ。


 

 

2019-12-08 08:00:00

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【連載30】かぐや姫 9.帝の想いもかなわぬ


帝の登場
最後の求婚者は帝(みかど)、日本国の最高権力者です。
翁(おきな)の家でかぐや姫を見た帝は、姫を宮中に連れ帰ろうとします。

この国の生まれでは無い
・(原文)
かぐや姫、答へて奏す。
「おのが身は、この国に生まれて侍(はべ)らばこそ使ひ給(たま)はめ。
いと率(ゐ)ておはしまし難くや侍らむ」と奏す。

帝、「などかさあらむ。なほ率ておはしまさむ」とて、
御輿(みこし)を寄せ給ふに、このかぐや姫、きと影(かげ)になりぬ。


・(現代語訳)
かぐや姫は、帝に答えて申し上げました。
「私の身は、この国に生まれたのでしたら、お召し使いなさるのも良いでしょう。
しかし、そうではありませんので、連れておいでになるのは大変難しいでしょう」

帝は 「なぜ、そんなことがあろうか。やはりお連れしよう」と言って、
御輿をお寄せになると、このかぐや姫は、さっと影になってしまいました。

帝の想いもかなわぬ
こうして、帝は後ろ髪を引かれる思いで、かぐや姫を残したまま翁の家を去ったのでした。

 

 

2019-12-01 08:00:00

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【連載30】かぐや姫 8.貴公子たちの奮闘ならず!


貴公子たちの奮闘
5人の貴公子の中で、2番目に登場するのが車持皇子(くらもちのみこ)です。
皇子はかぐや姫に請われた、「蓬莱(ほうらい)の玉の枝」を持って来ますが、偽物(にせもの)でした。

偽物はお返し下さい!
・(原文)
かぐや姫、暮るるままに思ひわびつる心地、笑ひ栄へて、
翁(おきな)を呼び取りて言ふやう、

「まこと、蓬莱の木かとこそ思ひつれ。
かくあさましき虚言(そらごと)にてありければ、はや返し給へ」


・(現代語訳)
かぐや姫の、日が暮れるにつれて思い沈んでいた気持ちが、
すっかり吹き飛んで、晴れ晴れとうれしそうに笑っています。

そして、翁を呼び寄せてこう言いました。

「本当に蓬莱の木かと思ってしまいました。
このようにあきれた嘘だったのですから、はやく返して下さい」

誰一人答えられず
かぐや姫の願いに答えられなかったのは、車持皇子だけではありません。
5人の貴公子が次々と登場しますが、願いをかなえた者は誰一人いませんでした。
 

 

2019-11-24 08:00:00

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【連載30】かぐや姫 7.世の男たちが押しかける


かぐや姫が絶世の美女に
わずか9cm程だったかぐや姫は、3か月後には絶世の美女に成長しました。
そうなると、世間の男たちが彼女を放っておくはずがありません。

世の男たちが押しかける
・(原文) (*1)
世界の男(をのこ)、貴(あて)なるも賤(いや)しきも、
いかで、このかぐや姫を得てしかな、見てしかなと、
音に聞き、めでて惑(まど)ふ。
   --- 中略 ---
おろかなる人は、
「用(やう)なき歩(あり)きは、よしなかりけり」
とて、来(こ)ずなりにけり。


・(現代語訳)
世間の男は、身分の高い者も低い者も、
何とかして、このかぐや姫を手に入れたいものだ、妻にしたいものだと、
噂(うわさ)に聞いて、心ひかれ思い悩みました。
   --- 中略 ---
想いがそれほど深くない人たちは、
「何の効果も無いのに歩き回ったのは、無意味なことだった」
と言って、来なくなってしまいました。

五人の貴公子が残る
それでも諦(あきら)めなかったのが、5人の貴公子でした。
そこでかぐや姫は、5人のなかで自分の願いに答えた者、の妻になろうと言いました。

(注記)
(*1) ご参考までに、「世界、見る、音」の意味について記します。

世界:世間。 仏教用語で、「」は時間(現世・来世など)、「」は空間(天界・地界など)を示します。
見る:妻にする。この語は多義語と呼ばれ、見る・会う、見て判断する、妻にする・結婚する、世話をする、などの意味があります。
:噂。 この他にも、物音、声、訪問・便り、などの意味があります。

 

 

2019-11-17 08:00:00

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