みどりの歯科クリニック

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【連載24】花は国・地域の象徴 5.日本の国花は桜・菊(その3:ジンダイアケボノ)

【連載24】花は国・地域の象徴 5.日本の国花は桜・菊(その3:ジンダイアケボノ)


ソメイヨシノが米国に渡る
1912年、東京市長から米国・ワシントンD.C.に、「ソメイヨシノ」の木が贈られました。
これを受けて、西ポトマック公園で記念式典が行われ、米大統領夫人と日本大使夫人が、最初の2本を植樹しました。

式典の最後に、米大統領夫人から日本大使夫人に、バラの花束が贈られました。
品種は「アメリカン・ビューティー」、ワシントンD.C.の花にも認定された、米国で大人気のバラです。

米国で生まれたアケボノ
1925年、カリフォルニア州サンノセの農園で、アケボノ(Akebono)と呼ばれる桜が生まれました。
この「曙(あけぼの)」は英語に訳されて、 "Daybreak" の名でも親しまれています。

アケボノは、東京市から贈られたソメイヨシノを別種のサクラと交雑させ、得られた種子から育てた品種です。
学名は、ソメイヨシノの園芸品種名部分をアケボノに置き換えた、「 Cerasus × yedoensis ‘Akebono’」です。

ジンダイアケボノの誕生
1965年、米国生まれのアケボノが、東京都の神代植物公園に里帰りしました。

その後、同公園で接ぎ木により育てられる中で、アケボノとは花の特徴が異なる木が見つかりました。
そしてそれが新品種であることがわかり、1991年 「ジンダイアケボノ」の名で登録されました。

こうして、米国生まれのアケボノから、新たにジンダイアケボノが誕生したのです。
  「 学名: Cerasus × yedoensis ‘Jindai-akebono’) 」

やがてソメイヨシノを超える?
戦後、日本ではソメイヨシノが大量に植えられ、今では、日本で最も代表的な品種です。
しかし、近年はその樹勢が低下していると言われ、「てんぐ巣病」に弱いことなども指摘されています。

その中で現在、代替品種への植え替えが始まっており、今後さらに加速すると推測されます。

そこで有力なのが、ジンダイアケボノです。

花や開花時期がソメイヨシノに近い上に、てんぐ巣病にも強いことから、(公財)日本花の会も推奨しています。
 








 

2018-09-30 12:00:00

花は国・地域の象徴