みどりの歯科クリニック

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【連載24】花は国・地域の象徴 8.日本の国花は桜・菊(その6:古典菊の誕生)

【連載24】花は国・地域の象徴 8.日本の国花は桜・菊(その6:古典菊の誕生)


日本で生まれた古典菊
江戸時代の日本は、世界でも有数の園芸大国でした。
その中で、かつて中国から渡来した菊においても、日本独自の栽培技術が確立されていきました。

古典菊と呼ばれる、嵯峨菊、肥後菊、江戸菊などが生まれたのもこの時期です(*1)。

・嵯峨菊
江戸時代末期に品種が成立したと考えられますが、嵯峨天皇の頃との説もあります。

咲き始めは花弁が乱れつつ平らに開きますが、次第によじれて立ち上がってきます。
細長い花弁が全部立ちきって、茶筅(ちゃせん)状になったら満開です。

・肥後菊
宝暦年間(1751-1764年)に、菊を愛した肥後熊本藩主の細川重賢(ほそかわ しげかた)が、藩士の精神教育として奨励しました。

薄物の一重咲きで、清雅高爽(せいがこうそう)な美しさが特徴です。
従って、一般の人々に好まれた大輪(たいりん)・厚物咲きのように、豪華さを追求する菊とは異なります。

・江戸菊
文化・文政年間(1804~1830年)に、江戸で大流行したのが江戸菊です。

花が開いてから散るまでに、その形が大きく変化するので、狂い菊とも呼ばれます。
咲いて10日、開いて10日、狂って10日と言われるように、長期間楽しむことが出来ます。

(注記)
(*1) 国立民族歴史博物館:(ホームページ)/歴博とは/プレスリリース/くらしの植物苑特別企画「伝統の古典菊」.


 






 

2018-10-21 12:00:00

花は国・地域の象徴