みどりの歯科クリニック

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【連載26】ブドウの科学 6.世界のブドウ品種と栽培面積

【連載26】ブドウの科学 6.世界のブドウ品種と栽培面積


ブドウの品種数は約1万
現在、全世界では、約1万種のブドウ品種が知られています(*1)。

しかし、栽培面積がある程度大きな品種は、そう多くはありません。

そのため、上位33品種だけで全栽培面積の約半分、
さらに、上位13品種では全栽培面積の1/3以上を占める、と言われています。

世界の主なブドウ品種
右上図は、栽培面積から見た世界のブドウ、上位8品種のグラフです(*2)。

・生食用ブドウが上位を占める
第1位の巨峰は栽培面積36.5万ha、生食用のブドウ品種です。
原産地は日本で、1942年に大井上(おおいのうえ)さんが作出しました。

しかし現在、日本の栽培面積は世界全体の約1%しかなく、ほぼ全てを中国が占めています(*3)。

第3位のサルタナは、生食・干しブドウ・ワインの3用途に使われ、"3-way grape"と呼ばれるブドウ品種です。
栽培面積の国別内訳では、トルコ、米国、イランの上位3国が、世界全体の8割近くを占めています。

・ワイン用では黒ブドウが優勢
ワイン用では黒ブドウ品種が優勢です。
第2位のカベルネ・ソーヴィニヨンを筆頭に、4位メルロー、5位テンプラニーリョ、そして8位シラーと続きます。

・ワイン用の白ブドウとシャルドネ
ワイン用白ブドウ品種では、第6位アイレンと7位シャルドネがほぼ並んでいます。

アイレンではスペイン一国だけで、世界の栽培面積の99%以上を占めています。

一方、シャルドネはそれとは対照的で、世界の数多くの国々で栽培されています。

しかし、フランスと米国の栽培面積が大きく、2国で世界全体の半分近くを占めます。
それに続くのが、オーストラリア、イタリア、そしてチリです。

(注記)
(*1) OIV(2017); Distribution of the world's grapevine varieties, the International Organisation of Vine and Wine(OIV).
(*2) OIV(2018); Grapevine Varieties' Area by Country 2015(Latest update; March 2018).
(*3) 農水省(2019);平成28年産 特産果樹生産動態等調査、2019年3月18日.


 






 

2019-04-07 12:00:00

ブドウの科学