みどりの歯科クリニック

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【連載26】ブドウの科学 7.黒ブドウの王様:カベルネ・ソーヴィニヨン

【連載26】ブドウの科学 7.黒ブドウの王様:カベルネ・ソーヴィニヨン


世界最大のワイン用ブドウ品種
カベルネ・ソーヴィニヨンの栽培面積は世界全体で33.7万haで、ワイン用ブドウ品種としては世界最大です(*1)。

右上図では、その国別内訳を大きい順に並べました。
中国が第1位で、フランス, チリ, 米国,オーストラリアが続いています。

カベルネ・ソーヴィニヨンの栽培地が、西欧諸国からニュー・ワールドまで、全世界に広がっていることがわかります。

生まれはフランスの南西地方?
1996年、米国・カリフォルニア大学デイヴィス校は、カベルネ・ソーヴィニヨンのDNA解析結果を公表しました。

それによると、この品種は、カベルネ・フランとソーヴィニヨン・ブランの交配により生まれました。
その時期は17世紀と比較的新しく、フランスの南西地方で自然交配した可能性が高い、とされています。

カベルネ・フランとソーヴィニヨン・ブランは、共にフランス・ボルドー原産のブドウ品種です。

そして、後者の名前の前半部分(Sauvignon)は、「野生」を意味する仏語 "Sauvage" に由来すると言われています。
この品種の元をたどると、フランス南西部固有の、野生ブドウ品種にたどり着くからです。

(注記)
(*1) OIV(2018); Grapevine Varieties' Area by Country 2015(Latest update; March 2018).


 





 

2019-04-14 12:00:00

ブドウの科学