みどりの歯科クリニック

つくば市みどりの駅の歯科

029-875-8921
〒305-0881 茨城県つくば市みどりのA70-8

ブログ紹介

上記のQRコードを携帯電話で読み取りますと医院の情報がご覧になれます。

HOME»  ブログ記事一覧»  かぐや姫»  【連載30】かぐや姫 3.古事記はもっと古い?

【連載30】かぐや姫 3.古事記はもっと古い?

【連載30】かぐや姫 3.古事記はもっと古い?


古事記はもっと古い?
平安時代初期に書かれた竹取物語は、「日本最古」と言われています。
しかしその約100年前、奈良時代初期には古事記が編纂されています。

それなのに何故(なぜ)、竹取物語が日本最古と言われるのでしょう?

そもそも古事記とは?
天武天皇は、天皇家の正当性を裏付けるため、当時の歴史書の誤りを正そうと考えました(*1)。
そこで聡明な稗田阿礼を使って、歴史書の偽りを削り真実を定めたうえで、阿礼に暗誦(あんしょう)させました。

その後、阿礼が暗誦していた内容を、712年に太安万侶が書物にまとめました。
こうして誕生した古事記は、現存する日本最古の歴史書、と言われています。

古事記と竹取はジャンルが違う
ということで、古事記は「歴史書」です。
神代から33代天皇に至るまでの、神話および天皇の系譜が書かれています。

一方、竹取物語は「物語」です。
それまで長く口承されて来た昔話を、ある知識人が書物にまとめたものです。

また、竹取物語では仮名文字が使われましたが、古事記は漢字だけで書かれました。

やっぱり竹取物語は日本最古
以上のことから、どうやら古事記も竹取物語も共に「日本最古」 のようです。
ただし、前者は現存する「歴史書」の中での日本最古、また、後者は「物語」の中での日本最古です。

(注記)
(*1) 奈良県歴史文化資源データベース:(ホームページ)//奈良偉人伝/太安万侶/『古事記』を編纂した奈良時代の文官.


 

 

2019-10-20 08:00:00

かぐや姫