みどりの歯科クリニック

つくば市みどりの駅の歯科

029-875-8921
〒305-0881 茨城県つくば市みどりのA70-8

ブログ紹介

上記のQRコードを携帯電話で読み取りますと医院の情報がご覧になれます。

HOME»  ブログ記事一覧»  かぐや姫»  【連載30】かぐや姫 9.帝の想いもかなわぬ

【連載30】かぐや姫 9.帝の想いもかなわぬ

【連載30】かぐや姫 9.帝の想いもかなわぬ


帝の登場
最後の求婚者は帝(みかど)、日本国の最高権力者です。
翁(おきな)の家でかぐや姫を見た帝は、姫を宮中に連れ帰ろうとします。

この国の生まれでは無い
・(原文)
かぐや姫、答へて奏す。
「おのが身は、この国に生まれて侍(はべ)らばこそ使ひ給(たま)はめ。
いと率(ゐ)ておはしまし難くや侍らむ」と奏す。

帝、「などかさあらむ。なほ率ておはしまさむ」とて、
御輿(みこし)を寄せ給ふに、このかぐや姫、きと影(かげ)になりぬ。


・(現代語訳)
かぐや姫は、帝に答えて申し上げました。
「私の身は、この国に生まれたのでしたら、お召し使いなさるのも良いでしょう。
しかし、そうではありませんので、連れておいでになるのは大変難しいでしょう」

帝は 「なぜ、そんなことがあろうか。やはりお連れしよう」と言って、
御輿をお寄せになると、このかぐや姫は、さっと影になってしまいました。

帝の想いもかなわぬ
こうして、帝は後ろ髪を引かれる思いで、かぐや姫を残したまま翁の家を去ったのでした。

 

 

2019-12-01 08:00:00

かぐや姫