みどりの歯科クリニック

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【連載32】アドリア海を行く 14.クレタ島はミノア文明の中心だった

【連載32】アドリア海を行く 14.クレタ島はミノア文明の中心だった


エーゲ海の南を縁取る島
クレタ島はギリシャ本土アテネから南東に約350km、エーゲ海の南側を縁取る島です。
この島には、ヨーロッパ最南端と言われる、イエラぺトラの町もあります。

ミノス王の宮殿を発見
1900年、英国の考古学者エヴァンズは、クレタ島クノッソスで発掘を開始しました。
そして数か月後には、ギリシャ神話に登場するミノス王の宮殿、と思われる遺跡を発見しました。

これはシュリーマンによる、トロイやミケーネ遺跡発見から数十年後のことでした。

エヴァンスはさらに、クレタ島の文明はミケーネ文明とは異なる、ことを示しました。
そしてクレタ島の文明を、国王ミノス(Minos)に因(ちな)んで、ミノア(Minoan)文明と名付けたのです。

神話の世界は現実だった
ギリシャ神話の世界では、クレタ島のミノス王のお話しは、古くから知られていました(*1)。
しかし、そのミノス王が実在したことを示したのは、エヴァンスが初めてでした。

クレタ島はギリシャ本土より先に栄えた
クレタ島は紀元前2000年頃に地中海交易で栄え、クノッソスなど数か所に宮殿が建てられました。
宮殿には各地から物資が集められ、そこで貯蔵・加工・再配分をしたと考えられています。

このようにクレタ島では、ギリシャ本土で都市国家が栄える前に、独自のミノア文明が花開いたのでした。

(注記)
(*1) 本ブログ 「2.その名の由来(2):エーゲ海」でも、「ミノス王」と「怪物ミノタウルス」が登場しました。


 



 

2020-05-17 08:00:00

アドリア海を行く