みどりの歯科クリニック

つくば市みどりの駅の歯科

029-875-8921
〒305-0881 茨城県つくば市みどりのA70-8

ブログ紹介

上記のQRコードを携帯電話で読み取りますと医院の情報がご覧になれます。

HOME»  ブログ記事一覧»  ギリシャ神話とスイセン»  【連載35】ギリシャ神話とスイセン 7.スイセンの花が咲く

【連載35】ギリシャ神話とスイセン 7.スイセンの花が咲く

【連載35】ギリシャ神話とスイセン 7.スイセンの花が咲く


体力、活力、そして容姿も衰える
もはやナルキッソスの色白の肌には、血色の良い若々しさもありません(*1)。
体力や活力も衰え、乙女たちに愛され続けた容姿さえも、魅力を失っていました。

まぶしく輝いた目を閉じる
やがて彼は疲れ果て、新緑の若草上に頭を横たえました。
そして、自らの美しさに魅せられて酔いしれ、まぶしく輝いたあの目を閉じたのでした。

水の精霊たちが嘆く
ナルキッソスの姉妹たちは、ナイアスと呼ばれる水の精霊です。
彼女らは彼の死を嘆き悲しみ、光り輝く髪を切っては、遺体の上に置きました。

また遺体を焼く薪(たきぎ)を積み上げ、燃え上がる松明(たいまつ)を振り、棺台を作りました。

スイセンの花が咲く
ところが遺体のあった場所を見ると、何とナルキッソスの遺体が消えていたのです!

そしてその代わりに、愛らしい一輪の花が生えていました。
-- 黄金色と白色で、白色が黄金色を囲っている、あの水仙の花です。

(注記)
(*1) Ovid. Metamorphoses (Translated by More, Brookes.(1922)), Book 3, 5.Narcissus and Echo,[474],[494].


 

 

2020-09-27 08:00:00

ギリシャ神話とスイセン